私達はごく普通にトイレへ入りいつもの様にトイレットペーパーを使用し水を流しますよね?

でもそれはここ日本ではごく普通の事だけど世界中の人がこうではありません。

当たり前な事ですが、実際の所はどうなっているのでしょうか?

 

私たちと同じようにトイレットペーパーを使って生活しているわけではない世界のトイレットペーパーをまとめてみました。

まず驚きな事実ですが、トイレットペーパーとして紙を使用しているのは、地球上の全人口の3分の1だけです。意外に少ないと思われたのではないでしょうか?

砂漠

砂漠地帯では、冷やした小石がトイレットペーパーの代わりに!

トイレ利用時に紙を使用しているのは、ヨーロッパ、アメリカ、アジア、オーストラリアに住む人々で、色、質は様々です。では紙を使わない人々がどうしているかというと、暑くて川が近いところでは川が自然の水洗トイレとなり、砂漠地帯では砂。エジプトなどでラクダを引いて歩いている人たちは、小石を拾ってポケットに入れて冷やしておいて、小石で拭き取るのだそうです。

 

アメリカのコーンベルト地帯などでは、非常用としてとうもろこしの毛、実を食べた後の芯を紙代わりにすることもあるそうです。

海岸の地域では海草、地中海諸島では海綿(スポンジ)、木の葉、ロープ、木片・竹べら、樹皮、ボロきれなどなど、多種多様ですね。また、紙以外のものを使用している国でも、都会のホテルや、経済的に余裕のある家庭では紙を使用しているそうです。

 

いつものトイレの時間に上記の事を思い出しすと。日本はすごく豊かな国だと再認識します。

 

 世界のトイレの事情